2015-08-11

Überhype by ACKO


どぉーもこんちわ!

本来月曜日担当のワタシACKOですが諸事情により今週だけJuzzyに替わって頂きました!
まぁ諸事情といっても酔っぱらって遊んでただけやけど。

昨日のJUZZYのComptonの紹介、良かったですね〜
僕も今まさに正座して聴いているところなんですが、さすがドクター、
非の打ち所がありません。

早くも今年度ベストアルバムの可能性大でございますよ!


ということで今日は旬のアーティストをご紹介するウーバーハイプ!

なんですが、、、

昨日のJuzzyのポストがあまりにも良かったため乗っかって僕からもご紹介!

Dr.Dre


いや、手抜きとかチェック不足とかではなくだな、、、

昨日のJuzzyのポストでいかにDreが偉人かというのはおわかりいただけたと思うので、
今回はDreの音楽面をご紹介したいと思います^^

古くはWorld Class Wreckin' Crewからキャリアが始まりそこから

N.W.A、Snoop Dogg、2PAC、Xzibit、The Game、
EMINEM、50CENT、Kendrick Lamar、などなど書ききれない程のアーティストの
プロデュースを手がけ、そのほとんどをスターダムに押し上げております、、、

普段HIPHOPあまり聴かない方でも何かしらどこかでこの方のBeatを聴いているハズ

California Love / 2PAC

Without Me / EMINEM


Who Am I / Snoop Dogg

まぁこの辺はその辺のおばちゃんでも知ってるとこで。
ちなみに風呂場でaikoのカブトムシを熱唱するうちのオカンでも知ってました。

当時よりシャレにならんクオリティの楽曲を生み出して来たドクターですが
全世界の音楽感変えるほどの
革新的な音楽手法
の一部をご紹介

たとえばこれ。有名。
一度聴いたら耳から離れないイントロと、中毒性のある琴のようなループ。
これ、サンプリングなんですけど元ネタはというと
はい、このイントロを使用してます。

何をどうしたらコレがアレになるの??!

これも

 久しぶりに聴いたら最高だな

で、元ネタ↓

いや、
わかるけどわからん!!

他にも腐る程ありますが
こうゆうメロウな元ネタをとんでもなく跳ねたビートにしちゃったり
Just BlazeやKanyeが提示した新しいサンプリングとはまた違った

エンジニアリングでサンプリングソースをHIPHOPにしちゃう

事がDreの最も革新的な事だと僕は思っております(個人的に)

完璧主義者で、理想の音にたどり着くまで一切の妥協を許さないDr.Dreの
性格がわかる逸話があり、、、

ファーストアルバムを出す事が決まった当時のThe GameにDreから電話が、、、
「スタジオ遊びおいでや〜!」
その頃イケイケだったThe Gameも、当時すでにHIPHOP界の頂点にいたDreからの
誘いにウキウキワクワクして行ったところ
「ちょっと軽くなんか作ろや〜」
とDreから言われ、即興でラップをして軽くレコーディング。
和やかにゆるく楽しく音楽して終わるもんやと思っていたThe Gameでしたが
「ちょっと待って。今のさぁ、、、」

Dre、いきなりガチ制作モード

フリースタイルで軽く録った音源をあれやこれやと手直し、修正させ
しまいにはオリジナルでビートを作り出すDre。
もうぼちぼち帰ってビッチと遊ぼうと思っていたThe Game。
一向に終わらないスタジオワーク。

そこからまさかの
The Game、スタジオ3日間カンヅメ事件

帰る頃にはさすがのThe Gameもゲッソリして帰ったそうな。。。
結果的にThe Gameのアルバムも大成功したわけですが、
Dreの完璧主義具合が
垣間見えるエピソードのひとつです。

そんな
才能+努力、さらにストイックさに商才まで兼ね備えたHIPHOP界最大の大物、
Dr.Dreのアルバムが自信の名義では15年ぶりのアルバム

Compton

必聴です。


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